病気の記録

40歳を超えると体にボロが出てくる時期でもあります。やや大きめの病気を発症したときの記録として残していきます。同じ病気を患った方の参考になればと思います。

内視鏡検査の再検査

 虚血性大腸炎になって、辛い検査をしましたが、腸の奥の方まで検査していないため、先生から再検査を勧められてました。

 検査する機会も滅多にないので辛いけど、再検査することに決めました。少し前のことですが、その時のことを書きたいと思います。

  前日は、19時くらいから絶食です。お茶や水はのでもOKです。当日の朝は午後から検査なのですが、それまでに腸の中をきれいにするために、前夜に下剤をのんでおります。その上に2リッターある液体(白いスポーツドリンクっぽいもの)を15分おきに飲み続け、便を出し続けるということをします。午前中はそれで潰れます。

 飲んだあとにすぐに便がでるわけではないので、便が出やすいように病院内を歩き回って腸の働きを良くします。便がでるときは急に行きたくなります。あまりトイレから離れると間に合わない可能性があるので、離れずにうろうろします。便を出し、液体を飲んで、便を出しての繰り返しで7,8回くらいだしました。最後は、ほぼ水分のみがでるようになり、検査できる状態となります。

 検査は、以前受けたのと同じで、カメラを入れる前にお尻のところに麻酔を塗って入れられます。今回はいぜん受けたときよりも楽にカメラが入っていきました。慣れたということもあるかもしれませんが、検査してくれる医者の方もちがったということもあるかもしれません。若干気持ち悪いこともありましたが、対して苦しくはなかったです。以前ほど水浸しにならずにきれいに終わりました。

 結果は、問題なしということで安心して自宅に帰りました。一時は大腸がんになったらどうしようということもありましたが、一過性の病気で良かったです。